エアコン不調 V350 Viano

メルセデスベンツ Viano 2004(H16)GH-639811C(Vクラス)

エアコン(冷房)の調子が悪くなりました。
低年式の為に冷房は元々弱くなりつつあり、炎天下ではなんとかしのげるレベルでしたが、突然調子が悪くなってしまった。
ちなみに現在の症状は、

  • 運転席側は冷風、助手席側は送風、リア(2列目3列目)は冷風が出る
  • エンジン始動後15分程度で運転席側が送風になり、エンジン再始動以外では冷風に復活しない(リアは冷風維持)
  • 外気は灼熱35℃前後の殺人的暑さの中、車中はサウナ状態になってしまう

低年式車ですし、今後何ヵ月か?何年か?乗り続けるかも未知数の為、ひと夏毎に応急処置的にでも乗り越えられれば良いと思います。
考えられる可能性は?

  • エキスパンションバルブの故障
  • エアコンガスの不足・漏れ
  • コンプレッサーの故障
  • コンデンサーファンの故障

マグネットスイッチはしっかりと機能しているので、コンプレッサーの完全故障よりか機能低下が疑われます。

過去に別のメルセデスベンツで、一定時間毎に「冷房・送風」を繰り返す症状がありましたが、その時は温度センサー不良でした。
実測とは異なる温度であると認識してしまい、冷房を制御・開放を繰り返す症状でしたので、今回とは違うと思います。

助手席側だけ送風しか出なかったりで、何かしらの故障が発生しているのは間違いありませんが、あくまでも応急処置で続行したいと考えました。

最上級のエアコンガスメンテナンス

一番簡単な方法はエアコンガスの確認と補充ですが、今回は致命的な故障も疑われているので「ワンランク上のガス補充」を目指します。
Snap-on 全自動カーエアコンサービスステーション PS134Pro を依頼します。

これは「既存ガスの回収 → 再生 → 真空引き → 車両側装置の洗浄 → 軽量充填」を全自動&希望設定で行ってくれるマシンです。
単純な「エアコンガス補充」とは比較にならない効果が期待できます(今回のような致命的な故障の疑いがある車は微妙)

結果、

  • 既存ガス量300g(規定量850g)なので完全にガス不足
  • 何度試みても、洗浄中になぜか500g前後で満杯感知で回収が始まってしまう(通常は満杯近くを注入~回収になる)
  • 真空引きも0.07が限界でエラー(真空にならない=漏れている)
  • 温度計で吹き出し口の温度を確認しつつ、少量ずつの注入&回収を繰り返した結果、注入量500gが一番冷える(外気温32℃、アイドリングだけで14.1℃の冷風を確認)
  • 500gで満杯感知&500gが一番冷える?あと350gはどこかに籠ってるのか?
  • 高圧・低圧の数値も異常値なのに車内はキンキン、すなわちコンプレッサーが機能していないのにしっかり冷えると言う謎の現象
  • 助手席側も冷気あり(最初は送風並みで、運転席側よりも3テンポ程遅く反応)